会社のPCをXPから7に入れ替えたのは良いが、困ったのがデスクトップサーチ。
XPのマイクロソフトのデスクトップサーチはNASのファイルもインデックス化してくれてたが、7のデスクトップサーチ(標準で付くようになった)ではNASのファイルをインデックス化してくれない。
仕事のファイルは全てNASに保存しているが、ファイル数は数万にも及ぶため、目的のものを見つけるのには、ディレクトリである程度は整理しているものの、検索が欠かせない。さもなくば、ファイルを探してるのか仕事をしてるのか分からない状態になってしまうのだ。
で、色々検索してたら、標準デスクトップサーチにアドインがあることが分かったので、覚え書き。
1.マイクロソフトのページからアドインを入手してインストール。
英語だが気にしない。
Windows Desktop Search: Add-in for Files on Microsoft Networks
2.コントロールパネルから「インデックスのオプション」を開く。
「詳細設定」ボタンをクリックすると、「Add UNC Location」タブが増えている。
そこで検索対象のNASの場所を入れてAddをクリック。
詳細設定に戻ると、検索対象にNASが含まれているのが分かる。
3.後はインデックスが出来るのを待つだけ。
ちなみに、NASは壊れると偉い目に遭う。
HDD4台でRAID5を組んでいたのだが、2台が一気に逝かれてしまい、RAID崩壊となった。
(正確には1台が逝ったので、交換して再構築していた最中に他の1台が逝った。2台が壊れる時間差はほんの数時間レベル。同じHDDを同じ条件で使うのだから、意識して早めに順次交換していかないと、このように同時に壊れることが充分にあり得るという教訓でした。)
このRAID5は4台にデータが分散されているため、一旦崩壊するとデータの救出が非常に難しいらしい。
データ救出は某大手に頼んだのだが、期間にして約2週間、費用は約40万かかった。
救出してくれた業者様および、決済を通してくれた役員陣に感謝である。
現在は、メインはHDD2台のミラーリングで運用、さらに毎日業務終了後に別の1台へバックアップ、さらにバックアップした別の1台を金庫に保管、さらに追加措置を考えている。
トラウマものである。