2010年10月21日木曜日

gOS

さて、次にCL500/2に入れるのはgOS ver.3。中身はUbuntu8.4だ。
ライブCDで問題なく起動、ログインまで進む。
・・・しかしメモリが足りないのか、ガジェットが立ち上げるあたりでフリーズ。
gOSは公式には最小64MBと書いてあるのでフォーラムを覗いたら、「ライブCDは起動に352MB必要(まれに256MBでも起動)だからメモリ積め、限界まで積んであるなら諦めろ」と書いてある。ウチのは256MB積んであるけど、「まれ」なPCには該当しないのか・・・でもまあ「メモリが足りないのなら、別に物理メモリを刺さなくても、仮想メモリすなわちSwap領域があれば起動するんじゃね?」と思ったので、早速下準備。
先ほどのPuppyを使ってHDDにLinux-swap領域を作ったら、今度は無事にgOSが起動した。

余談だが、Linux-swap領域作成のためフォーマットやパーティション分けをしたのだが、これがなかなかうまくいかない。フォーマットしたのにスキャンすると未フォーマット状態と言われるなど、どうにも挙動がおかしく、何度もやり直した末にようやくできた。HDDご臨終か、という疑念の中、何とかgOSインストールをしたものの、暴走やgOSの設定変更が保存されないなど不具合が頻発、数日後に起動途中でHDD定期診断が始まり、その後に起動不能になってしまった。再度フォーマットして再インストールするも症状は治まらず、これはやっぱりHDDが棺桶に片足突っ込んでいるなと思っていた矢先、丁度知人がノートPCを捨てるというので、中に入っていたHDDを貰うことができた。早速HDDを換装したところ、フォーマットもパーティションもインストールもスムーズそのもの、件の不具合も一切なくなった。やれやれ。

gOS (ver.3)のインストール
Puppyでパーティションを「/」用ext3と「linux-swap」用1GBの2つに切ってからインストール。
そのため、インストール中はそこだけ手動で設定して後はお任せ。簡単にインストール完了。
swapは最大搭載メモリと同じにしたけど、もっと少なくても良かったかな。