2010年10月21日木曜日

Puppy

CL500/2にはOSが無いのでインストールが必要だが、あいにくリカバリディスクは付いていなかった。
HDDリカバリモデルとはいえ、リカバリしたという以上、一旦はリカバリCDを作っているはずなのだが・・・まあいいか。
Windowsは単品では持っていないし、この3000円PCの為に数万出してWindowsを買うのも馬鹿馬鹿しいので、自然と出る結論は、Linux。

貧弱な環境なので軽量Linuxが望ましいというかそれしかない。
検索すると、これらが引っかかる。
 Ubuntu系gOS
 Vine
 Puppy
 INSERT
 Debian

その中ではPuppy ver.3のライブCDがあるので、挿入して電源入れたら、あっさり起動。
有線LANも普通に使えるし、スカイプの音声チャットも良好。
ただし、YouTube(Flash9)はカクカクしてるし、ブラウザゲームは重たい。
光回線で30MBS出ているので、(光にしては遅いけど)回線速度としては十分のはず。YouTube閲覧中はCPUが100%近く動いているので、残念ながらメモリを足しても効果は上がらないだろう。Adobeにがんばって欲しいところだが、flashはバージョンが上がると同じ動画を再生するのに必要なスペックが上がってしまうという、「節子それちゃう、バージョンダウンや」な感じなので、期待するだけ無駄だ。この辺はスッパリあきらめよう。

さて、起動できることが分かって一安心だが、Puppyは基本的にCD起動が前提のディストリだし、使い慣れてるOpenOffice.orgも入っていない。
また、独自パッケージの採用や、常に管理者権限でログインされるなど、意外にクセが強いディストリビュートのようだ。
ここはこの骨董マシンにがんばってもらい、流行りのUbuntu系、gOSのインストールを決意。